前田日明は、なぜ離婚を公表しないのか
前田日明。
まえだ・ひあきらではなく、まえだ・あきら。
この人がいなかったら、わたしは、このブログを開設していないでしょう。
実際、このブログで前田のことをなんども書いたし。
この男。スケベです。だから柳澤氏の書いた本は正しい箇所もあるのです。たくさんあります。
で、説教するのも好き。本を読むのも好き。ケンカが大好き。でもいちばん好きなのは
女(おんな)です。そう、オンナ好きなんです。しょっちゅう、下ネタを言っています。
「男だったら、誰でも下ネタくらい言うやろ」とか言いそうですね、前田は。
でも、その男の中でも、言いすぎです。心の中とか、仲間うちだけの場なら、男性はそんなことばっかり考えてる、と言われて、それはそうでしょうねとか想像できますが。
前田は、場をわきまえず、誰がいても、女性の性器を意味する「なんとかコ」みたいなことを口にします。ハッキリ言います。前田はヘンタイです。
別にいいんですよ、ヘンタイでも、ドスケベでも。ただ、なぜ前田には誰もついていかないのか。これを考えてみたいんです。
「妥協しないぜ!」って、聞こえづらかったけど、少し噛みながらだけど、前田は大勢のファンの前で、言い放ったことがあります。
わかる人にだけわかればいいんですけど、そのー、妥協しないのはカッコイイ部分もあるんですが、頑なすぎて、べつの言い方をすると、純粋すぎて、それにバカ負けしちゃうんです。だから誰にも慕われずに、最終的にひとりぼっちになっちゃう。
ケンカが強いから、いっつも威張ってるふうな感じだし、実際威張っているから、威張りまくっているから、もう弟子とか後輩たちも、いい加減にしてくれ、と離れていく。
離れていくのは、プロレスラーとか、格闘家とか、格闘技の関係者だけではなく
奥さんからも離れられました。そう離婚です。前田は離婚したんです。せっかく家庭を持って、子どもも生まれて、幸せそうに見えた時期もあったんですけれどねえ。
なぜ、離婚したのかは、わたしにはわからないです。夫婦の問題ですから。前田以外にもこの日本で離婚した元夫婦は、すっごく多いですし。前田だけじゃないんで、離婚したのは。
ただ、先ほども書きましたように、前田は説教が好きです。自分より年下とか後輩には、説教したがり屋です。格闘とかそういうことよりも、自分で身につけた宇宙的な知識とか、世界の情勢と日本の比較とか、日本の現状を憂いたり、他人の悪口を言うことも当然あります。そんな中で、人生訓みたいなことも語るわけです、偉そうに。親として、子どもをもったときの喜びとか責任とか。その他もろもろ。
でも、自分が離婚したことは言わない。もしかしたら、言ってるのかもしれないけれど
誰かが「忖度」して、離婚の箇所をカットしてるのかもしれませんけどね。
前田日明に対して「忖度」する必要なんてないじゃん、とか思いますけれど、わたしは。
高山善廣選手が結婚した際、その事実を言わなかったのを、あえて自分から言わずに、ファンなどから聞かれたら「してるよ!」って言おうかとも思っていたらしいのですが、前田もそんな感じなのでしょうか。
それとも、相手がいることだし、何か、約束ごとでもあるのでしょうか。
とにかく前田は離婚したんです。そんな前田に、人生のこととか、とやかく言われても
説得力ゼロ
なんですけど、前田さん。
イブシも、クソおもしろくなかったと思います。
忖度してんじゃねーよ、きびだんご。
ジャムボ鶴犬