ジャムボ鶴犬

ご自由にどうぞ チーズを召し上がれ

「プロレスファンを卒業する」という解釈について

プロレス  卒業 で、ググってみたら

こじはる、とかがたくさん出てきます。

わたくしは、何のことかもわからないし、興味もないので

クリックしていません。

 

ところで、熱狂的なプロレスファンが

プロレス観戦しに会場に行くことをやめたり

テレビ中継を見るのをやめたり、プロレス専門誌を買わなくなったり

とにかく、プロレスというものから、だんだん、もしくはキレイさっぱり

興味がなくなることを

「プロレスを卒業する」と、いうそうです。

 

いうそうです、て、今、書きましたが、わたしは、プロレスを卒業したことがないので

よくわからないのです。

 

 

こういう人がいました。

数年前、小橋建太という、超人気プロレスラーが、日本武道館引退試合のプロレス興行(正確には、「現役引退記念試合」の興行)を行ないました。

当日はあいにくの雨でしたが、雨なんか関係なく、超満員札止めになりました。

当然です。小橋は、客をよべるプロレスラーだからです。

 

この、小橋の引退を機に、プロレスから離れていった人を、わたくしは少なくとも

2人知っています。

で、その2人とも、自ら「これで、プロレス卒業だ」みたいなことを言っていました。

 

卒業って、つかい勝手がよい熟語なのでしょうか。

 

あのテニスの松岡修造さんも、現役ツアープロから撤退するとき

「引退じゃなくて、卒業です」みたいに言っていました。

「引退」って言ってしまうと、大仁田厚とか、長州力とか、テリー・ファンクとか

橋本真也とか、船木誠勝(船木優治)とか、長与千種とか、ジャガー横田とか

木戸修とか、長州力とか、長州力とか、長州力とか、長州力とかみたいに

上にあげた全員ではないですけど

「引退」っていっておいて、引退興行でしこたまおカネ儲けしたのに

カムバックしてきて、一部のファンは、「だまされた」と思って怒るワケです。

 

松岡修造は卒業って言いましたが、伊達公子は引退したので、カムバックは少し

いや、かなり残念でしたけれど。

 

えーと、プロレスのファンをやめることを、プロレスから卒業、のファンのハナシでした。

 

まあ、その本人がそう言ってるので、プロレスを卒業する、っていうのでしょうけれど

わたくしには、どうしても、その感覚がわかりませぬ。

 

「卒業」とかいわないで、「興味がなくなった」「飽きた」「みなくなった」とかでいいじゃないか、と。

 

「プロレスを卒業」とか言って、さわやかな感じを残してるんじゃねーよ、って、思っちゃいます。

 

また、ハナシがずれますが、「卒業」といえば、「斉藤由貴」。斉藤由貴といえば

「斉藤さんちのお客様」。斉藤さんちのお客様といえば、前田日明ですね。

 

これがわかったあなたは、プロレスファンです。

 

自伝小橋建太 悔いは、ない
 

 この本、ちっともおもしろくなかったです。

 

 

今週のお題「卒業」