ジャムボ鶴犬

ご自由にどうぞ チーズを召し上がれ

一挙手一投足の語源は古館さんである

ふだんの生活であまり口にしない「一挙手一投足(いっきょしゅいっとうそく)」。

この、一挙手一投足 は、六字熟語なのでしょうか? 慣用句? 故事語?

 

わかりません。

 

先日、小泉進次郎さんがこの「一挙手一投足」を用いていて驚きました。

 

実は、この 一挙手一投足 を日本ではじめに用いたのは、あの

古館伊知郎さんなのです。

(あくまでも、わたしの中で、ですけれど)

 

 

 

 

それにしても、昭和の時代に

いっきょしゅいっとうそくにごちゅうもくいただきたいとおもいます

って、言い放つのだから、何のことだかさっぱりわかりませんでした。

 

もちろん、漢字もどのように綴るのかも、サッパリで。

 

だけど。

古館さんが、言うニュアンスで、なんとなくその意味というか

ボンヤリと、ですけれど、 

イッキョシュイットウソク

って、なんでもかんでもこまかいとこまでぜんぶの動作

みたいな意味にとらえていました。

 

その後、何度か古館さん以外から、発せられるのを聞きましたが

インターネットが発達するまではしばらく聞きませんでしたね、わたしは。

 

つまり、古館さんが発してから、何年も「一挙手一投足」を耳にしませんでしたが

インターネットとかデジタルが当たり前(西暦2000年前後ですかね)になって

一挙手一投足 を見たり、聞いたりしました。

 

だけど、小泉進次郎さんなどの、ヒューマンビーングが口で

「一挙手一投足」とマジで発するよりも

こういうインターネットの世界で「一挙手一投足」って6文字を目にするほうが

多いかなあ。

 

タイトルに「語源は古館さん」って書きましたが、あながち間違ってないような

気がします。